パラオのおすすめプラン 5

歴史と文化に親しむ旅

歴史的な背景により、諸外国から多くの影響を受けているパラオ。しかしながら、独自の文化もパラオの地に深く根を下ろして今日まで脈々と受け継がれている。謎めいた古代遺跡や歴史的建造物に思い馳せたり、戦跡を訪れ平和への祈りを捧げたり、パラオの“美しさ”を自然以外から感じてみるのも趣深い。歴史や生活、文化、芸術に触れることで、パラオの魅力をより深く感じることができる。

ペリリュー島

手つかずの自然と、
日本と
パラオの歴史が残された島

第二次世界大戦にて日本軍とアメリカ軍の激戦の地となったペリリュー島には、戦車や戦闘機、兵士達が身につけていたヘルメットなど、今なお多くの戦跡が残されている。これらは、慰霊碑とともに戦いの事実を物語っており、素朴で美しい自然とともに、忘れてはならない戦争の悲惨さと平和への祈りを発信し続けている。この島ではパラオと日本の深い関係と歴史を学ぶことができる。

詳細情報

パラオ国立博物館

歴史を学び、歴史的建造物を
見学できる博物館

ミクロネシア最古（1955年設立）の博物館で、日本・ドイツ・スペイン統治時代の資料展示や生物の標本を展示している。また、集会所の役割を担う歴史的建造物「バイ」の展示も。バイの壁面には、パラオに代々伝わる戦争・愛・過去の教訓に関する物語が彫刻や絵で描かれており、パラオの文化や自然を学ぶことができる。カフェやギフトショップが併設されており、お土産も購入可能。

エピソンミュージアム

歴史や伝統、
文化を
感じられる博物館

パラオ第5代大統領の故ギラケル・エピソン氏を記念して建てられた博物館。コロール島の中心街から車ですぐのところにあり、パラオとミクロネシアの工芸品や写真等を3階建てで展示している。アートやジュエリー、本などのお土産を販売するギフトショップも併設。特徴的な見た目の入口には、パラオの出産を表した女性と男性の像、蜘蛛の神が描かれた彫刻が施されている。

ストーンモノリス

謎に包まれた古代遺跡

パラオ最北端バベルダオブ州にあるストーンモノリスは、複数の巨大な石柱が地面に埋まるようにして建てられた遺跡。いつ、誰が、何のために作ったのか、すべては謎に包まれている。人の顔が施された石は「ストーンフェイス」と呼ばれ、使用されている玄武岩はパラオでは産出されない鉱物。誰がどのように運んだのか。そのミステリアスさに思い馳せるのも良い。